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こんにちは。
2022年春に宇都宮市鶴田町にいよいよOPENする、創業94年のKPCグループのプロタイムズ
宇都宮鶴田店の森です。
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いつもブログをお読みいただき誠にありがとうございます！
「塗装会社ってたくさんあってどう選んだらいいかわからない。」「知識がないから、説明されてもわからないから、色々心配・・」「信頼できる塗装会社の基準って？」
多くの方がこういった疑問を持っていると思います。
今日から何回かに分け、信頼できる塗装会社の選び方をお伝えしたいと思います。
第一回目は使用する塗装の量についてです。
これからポイントをお伝えしますが、それを参考にしてみると、見積り書にも、
安心して任せられる業者かどうかを判断する様子がたくさん詰まっています。
見積書でまず見るのは見積金額、になると思いますが、その金額に直接影響している
「塗布の量」。
一般的に一定の面積に対し使う塗料の量には規定があります。それぞれの塗料の性能を十分に発揮するために、各塗料メーカーが量を定めています。ただたくさん塗ればいいわけでもなく、もちろん少なく塗っても効果が減少してしまいます。
そのため、塗装会社はメーカーの定めた量に基づき、正しい量を使用して塗っていきます。
しかし残念ながら、見積額を少なく提示するために、使用する塗料の量を減らしたもので
提示してくる業者も存在しております。当然、塗料の量が少なければその性能が十分に発揮されずに、一般的に言われている期間より早く問題が生じる可能性が高くなります。
パッと見ではわかない違いですが、しかし実際はこのようになっています。
↓こちらの板。塗装をした壁を再現しています。
右半分は規定の塗装量、左は少な目に塗ってあります。
一見、白い色で綺麗に塗れているようにみえますが・・
↓光を後ろから当てると…
こんなに違うんです。これはこれでは不具合がでても当然です。
下記を見てください。
メーカーカタログの塗布量等の記載です。
規定では塗装面積が150㎡の場合、塗料缶が何缶必要でしょうか？
上の塗料は0.3～0.4㎏/㎡が塗布量になります。平均塗布値を0.35㎏/㎡とします。
0.35㎏/㎡×150㎡=52.5㎏（塗布量）
52.5㎏÷15㎏（塗料一缶あたりの重さ）=
3.5缶必要ということになります。
見積書にこの塗布量や必要缶数が記載されているかどうかは、安心して任せられる業者かどうかの重要なチェックポイントのひとつとなります。
是非、塗装を考えて見積されるときは意識してみてくださいね！
それでは次回もお楽しみに！
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