マッハ通信
外壁塗装の見積もり金額が会社によって違うのはなぜ?小山市の塗装店が解説
「外壁塗装の見積もりを何社か取ったら、会社によって金額が全然違う……」
このような経験をされる方は少なくありません。
同じ家の外壁を塗装するのだから、見積もり金額も同じくらいになると思っていたのに、100万円台の見積もりもあれば、200万円近い見積もりが出てくることもあります。
結論からいうと、外壁塗装の見積もり金額が会社によって違うのは、工事に含まれる内容や塗料、下地補修、施工方法、保証、諸経費などが異なるためです。
そのため、単純に「一番安い会社を選ぶ」のではなく、見積書の金額と工事内容をセットで比較することが大切です。
この記事では、小山市周辺で外壁塗装を検討している方に向けて、見積もり金額に差が出る理由と、見積書を比較するときに確認したいポイントを分かりやすく解説します。
なぜ外壁塗装の見積もり金額は会社によって違うの?
外壁塗装の見積もり金額が違う最大の理由は、「同じ外壁塗装」という名前でも、実際に行う工事内容が同じとは限らないからです。
例えば、A社は外壁の塗装だけを見積もっている一方で、B社はひび割れ補修やシーリング工事まで含めているケースがあります。
また、使用する塗料のグレードや塗装する面積の算出方法、足場代、保証内容などによっても金額は変わります。
つまり、
「A社は150万円、B社は180万円だったから、B社は30万円高い」
と単純に判断することはできません。
重要なのは、
「それぞれの会社が、150万円・180万円で何をしてくれるのか?」
を確認することです。
外壁塗装の見積もり金額を比較するときのイメージ
例えば、同じ戸建住宅について3社から見積もりを取ったとします。
| 会社 | 見積もり金額 | 主な内容 |
|---|---|---|
| A社 | 120万円 | 外壁塗装・足場 |
| B社 | 145万円 | 外壁塗装・足場・シーリング補修 |
| C社 | 175万円 | 外壁塗装・足場・シーリング・下地補修・付帯部塗装 |
この場合、単純に「A社が一番安いからお得」とは言えません。
A社の見積もりにシーリング工事や付帯部の塗装が含まれていなければ、契約後に追加工事が必要になる可能性があります。
一方、C社は最初から必要な補修を含めているため、見積もりだけを見ると高く見えても、実際の工事内容を比較すると適正な価格ということもあります。
見積もり比較では「総額」だけでなく「何が含まれているか」を確認することが重要です。
外壁塗装の見積もり金額に差が出る7つの理由
ここからは、会社によって見積もり金額が違う主な理由を7つ紹介します。
1.使用する塗料が違う
外壁塗装では、使用する塗料によって価格が大きく変わります。
塗料には、アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素・無機など、さまざまな種類があります。
一般的には、耐候性や機能性が高い塗料ほど価格も高くなる傾向があります。
例えば、
- 価格を抑えた塗料
- 標準的な耐候性の塗料
- 高耐候性の塗料
- 遮熱・防水などの機能を持つ塗料
では、材料費が異なります。
そのため、A社がシリコン系塗料、B社がフッ素系塗料を提案している場合、同じ「外壁塗装」でも見積もり金額が違って当然です。
ただし、高い塗料=必ずその家にとって最適というわけではありません。
建物の状態や立地、今後何年住む予定なのかなどを考慮して、塗料を選ぶことが大切です。
2.塗装する面積の計算方法が違う
外壁塗装の費用は、外壁の面積によっても変わります。
同じ「30坪の家」でも、建物の形や窓の数、凹凸などによって実際の塗装面積は異なります。
例えば、
「30坪だから外壁面積は○㎡」
と単純に決められるわけではありません。
実際には建物を調査して、外壁の面積を算出します。
会社によって測定方法や算出方法が違えば、見積もりの数量にも差が出ることがあります。
特に確認したいのが、
「外壁塗装○㎡」という数量です。
A社が180㎡、B社が210㎡となっているなら、
「なぜ数量が違うのですか?」
と質問してみましょう。
数量の違いについて、根拠を説明してくれる会社なら安心して比較できます。
3.下地補修の内容が違う
外壁塗装では、塗料を塗る前の「下地処理」が非常に重要です。
例えば、
- 外壁のひび割れ補修
- 欠損部分の補修
- 浮き・剥がれの補修
- ケレン
- シーリング補修
- サビの処理
などがあります。
建物の劣化状態によって必要な補修は変わります。
ここを最低限の処理だけで済ませる会社と、必要な箇所をしっかり補修する会社では、当然見積もり金額にも差が出ます。
特に注意したいのが、「外壁塗装○○万円」と書かれていても、補修工事が別途になっているケースです。
契約前に、
「この金額に必要な補修工事は含まれていますか?」
と確認しておきましょう。
4.シーリング工事の内容が違う
サイディング外壁などでは、目地やサッシ周りにシーリング材が使われています。
シーリングが劣化している場合には、塗装と合わせて補修する必要があります。
シーリング工事には、
- 増し打ち
- 打ち替え
などの方法があります。
既存シーリングの状態や場所によって適切な施工方法は異なります。
そのため、
「A社はシーリング30万円、B社は10万円」
というような差が出る場合には、単純な価格差ではなく、施工範囲や施工方法の違いを確認することが重要です。
5.足場・高圧洗浄などの付帯費用が違う
外壁塗装では、塗料代だけで工事ができるわけではありません。
一般的には、
- 足場
- 高圧洗浄
- 養生
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
- 付帯部塗装
- 清掃・片付け
など、さまざまな工程があります。
ところが見積書によっては、これらが細かく記載されている場合もあれば、「一式」とまとめられている場合もあります。
「一式」と書かれているから悪いというわけではありませんが、何が含まれているのか分からない場合は確認することが大切です。
6.付帯部の塗装範囲が違う
外壁だけでなく、住宅にはさまざまな付帯部があります。
例えば、
- 雨樋
- 破風板
- 軒天
- 水切り
- シャッターボックス
- 庇
- ベランダ
- 戸袋
などです。
会社によって、どこまで塗装するかが違う場合があります。
例えばA社では雨樋だけ、B社では雨樋・破風板・水切りまで含まれているなら、見積もり金額が違って当然です。
したがって、見積書を見るときは、
「外壁以外はどこまで塗装するのか?」
も確認しましょう。
7.保証やアフターフォローの内容が違う
見積もり金額には、工事そのものだけでなく、会社の保証やアフターフォローなどが反映されている場合があります。
例えば、
- 工事保証
- 定期点検
- 施工後のアフターフォロー
- 保証書の発行
などです。
もちろん、保証が長ければ必ず優良業者というわけではありません。
重要なのは、
「どの工事に対して、どのような保証が付くのか」
を確認することです。
「保証10年」と書かれていても、保証対象や条件が分からなければ判断できません。
外壁塗装の見積もりが「高い・安い」はどう判断すればいい?
複数の会社から見積もりを取ったとき、最も悩むのが「この金額は高いのか、安いのか」という問題です。
しかし、外壁塗装では金額だけで判断するのはおすすめできません。
例えば、
A社:130万円
B社:155万円
C社:180万円
だったとします。
この場合、A社が適正でC社が高すぎるとは限りません。
C社だけ、
- 劣化部分の補修が多い
- シーリングを打ち替える
- 高耐候性塗料を使用する
- 付帯部の塗装範囲が広い
- 保証や点検が含まれている
という可能性があるからです。
反対に、極端に安い見積もりにも注意が必要です。
必要な工程を省いていたり、後から追加工事が発生したりする可能性もあります。
外壁塗装の見積もりを比較するときの5つのチェックポイント
複数社の見積もりを比較する場合は、次の5項目をチェックしてみましょう。
① 塗装面積は同じくらいか
外壁の㎡数が大きく違っていないか確認します。
② 塗料のメーカー・商品名は明記されているか
「シリコン塗料」だけではなく、具体的な商品名まで確認すると比較しやすくなります。
③ 下地補修・シーリングは含まれているか
必要な補修が別途になっていないか確認しましょう。
④ 付帯部の塗装範囲は同じか
雨樋・破風・軒天など、どこまで塗装するのか確認します。
⑤ 保証・アフターフォローの内容はどうなっているか
保証年数だけでなく、対象となる工事や条件まで確認しましょう。
外壁塗装では、「他社より高かったから、この会社はやめよう」と考えてしまう方もいらっしゃいます。
「見積もりが高い=悪い会社」ではありません
しかし、見積もりが高いことだけを理由に、その会社を悪いと判断するのは早計です。
例えば、劣化が進んでいる住宅では、塗装前に必要な補修工事が増えることがあります。
また、耐久性の高い塗料を提案している場合には、材料費が高くなることもあります。
大切なのは、
「なぜこの金額になるのか」を説明してもらうこと。
質問したときに、
「この部分が劣化しているので、この補修が必要です」
「こちらの塗料はこのような特徴があるため、この価格になります」
など、具体的に説明してくれる会社なら、金額の根拠を判断しやすくなります。
「安すぎる見積もり」には注意しましょう
反対に、他社と比べて極端に安い見積もりにも注意が必要です。
もちろん企業努力によって価格を抑えている会社もあります。
しかし、必要な工程や材料を減らして価格を下げている場合もあります。
例えば、
- 塗装回数が少ない
- 下地補修が十分に含まれていない
- シーリング工事が含まれていない
- 塗装範囲が限定されている
- 足場など一部費用が別途になっている
といった可能性があります。
「安いからお得」ではなく、
「安い理由を説明できるか」
を確認することが大切です。
見積書をもらったら、こんな質問をしてみましょう
見積もりを比較するときは、次の質問をしてみるのがおすすめです。
「この金額に含まれていない工事はありますか?」
「追加料金が発生する可能性がある工事はありますか?」
「外壁のひび割れやシーリングの補修は含まれていますか?」
「外壁以外はどこまで塗装しますか?」
「使用する塗料の商品名を教えてください」
「この塗料を選ぶ理由は何ですか?」
「保証の対象と期間を教えてください」
こうした質問に対して、分かりやすく答えてくれるかどうかも、会社選びの重要なポイントです。
小山市で外壁塗装の見積もりを比較するなら「金額+内容」を確認
小山市で外壁塗装を検討している場合、複数の会社から見積もりを取って比較することは、納得できる業者を選ぶために有効な方法です。
ただし、繰り返しになりますが、
見積もりの金額だけを比べるのはおすすめできません。
「150万円」と「180万円」のどちらが安いかを見るのではなく、
150万円で何をしてくれるのか。
180万円で何をしてくれるのか。
を比較してください。
同じ条件にそろえて比較すると、本当の価格差が見えやすくなります。
他社の見積もりをお持ちの方もご相談ください
「他社から見積もりをもらったけれど、内容がよく分からない」
「外壁塗装の見積もりが高いのか安いのか判断できない」
「会社によって金額が違いすぎて、どこを選べばいいか分からない」
このような場合は、見積書の内容を一つひとつ確認することから始めてみましょう。
プロタイムズとちぎ店では、外壁塗装をご検討の方に向けて、見積もり内容についてのご相談も承っています。
他社から取得した見積書をお持ちいただき、
- 工事内容
- 塗装面積
- 使用塗料
- 下地補修
- シーリング
- 付帯部
- 保証内容
などを確認しながら、分からない点を一緒に整理することも可能です。
「この見積もりは高いの?」と迷ったまま契約する必要はありません。
まずは見積書を比較して、納得できる内容なのか確認してみましょう。
外壁の状態を確認したうえで、必要な工事内容をご説明し、お客様のご希望に合わせたお見積もりをご提案します。
見積もり・現地調査は無料です。
無理な契約をおすすめするのではなく、まずは現在のお住まいの状態を知ることから始めてみませんか?
まとめ|外壁塗装の見積もりは「金額」ではなく「工事内容」で比較しましょう
外壁塗装の見積もり金額が会社によって違うのは、決して珍しいことではありません。
主な理由として、
- 使用する塗料が違う
- 塗装面積が違う
- 下地補修の内容が違う
- シーリング工事の方法・範囲が違う
- 足場や洗浄などの費用が違う
- 付帯部の塗装範囲が違う
- 保証やアフターフォローが違う
などがあります。
そのため、複数の見積もりを比較するときは、**「一番安い会社」ではなく、「必要な工事が適切に含まれていて、内容を分かりやすく説明してくれる会社」**を選ぶことが大切です。
もし見積もりを見て、
「この金額は高いのかな?」
「他社と比べて何が違うの?」
「この工事は本当に必要?」
と疑問に感じたら、一人で判断する必要はありません。
プロタイムズとちぎ店では、他社のお見積もりをお持ちいただいた場合のご相談も承っています。
外壁塗装は決して安い買い物ではありません。
だからこそ、金額だけで決めず、「何にいくらかかっているのか」を確認して、納得できる塗装工事を選びましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1.外壁塗装は何社くらいから見積もりを取ればいいですか?
2~3社程度から見積もりを取ると、工事内容や価格を比較しやすくなります。ただし、会社数を増やしすぎると比較が難しくなるため、金額だけでなく説明や対応も含めて検討しましょう。
Q2.外壁塗装の見積もりが他社より高い場合は断ったほうがいいですか?
必ずしも断る必要はありません。高い理由が塗料のグレードや補修内容、施工範囲などによる場合があります。まずは「なぜ高いのか」を確認しましょう。
Q3.外壁塗装の見積書で特に確認したい項目は?
塗装面積、塗料の商品名、塗装回数、下地補修、シーリング、足場、付帯部、保証などを確認しましょう。「一式」と記載されている項目については、具体的な内容を確認することをおすすめします。
Q4.安い見積もりならお得ですか?
必ずしもそうとは限りません。必要な補修や工事が含まれていなかったり、後から追加費用が発生したりする可能性もあります。金額だけでなく、工事内容を比較することが大切です。
Q5.他社の見積書を見てもらうことはできますか?
はい。見積もり金額だけで判断せず、工事内容や塗料、補修範囲などを確認しながら比較することが大切です。分からない項目がある場合は、専門家に相談してみましょう。